今までのボクシングジムの常識を変えたい
2024年で38歳になるので、ちょうど20年前ですかね?
18歳、水泳出身の私はTV中継されたボクシングを観て衝撃を感じたままに「ボクシングで成り上がってやる」と東京に上京しました。
が、早々に挫折をしましたのよね。
その時に感じたのが「こんな練習じゃ強くなれない。なにこれ?意味ある?」でしたww
そう感じる練習でもコーチの言うことを聞かなければ、まずは可愛がってもらえない→そこから全てが始まるという話でしたので自分には無理だと挫折したのですよ。
これが生意気坊主だった私の正直な感想でした。・・・変わってないなw
というのも、その時代、ボクシングでの世界チャンピオンは日本で日本で1人という状況。
一方で水泳は北島康介をはじめとする世界レベルの選手がバシバシに出てきている時代でしたので、そういう選手がこなしている量・質・細分化されたレベルの高い練習が福島県という田舎にさえもしっかりと降りてくる状況だったのですね。
2つ例を出すと、今でこそボクサーの中でもチラホラ出てきた「テーパー期」という言葉があり「調整期間」を意味しますが、ボクシングには皆無なことも水泳では20年以上前から常識として方法論も確立され、中学生でも当たり前に認識していることでした。
ドリル練習という音楽でいうパート練習のようなことも皆無、3分1R、ひたすら追い込めば強くなれる、休み時間も休まないで筋トレすれば強くなれる。
目的が追い込めばOKという端折り過ぎな練習がよしとされているのが現状です。
「こんなだったら自分がコーチになって水泳の練習をベースにボクシングの練習をやったら余裕だな」
その結果、今ほど練習論は確立されたいなかった、12年前でさえも全国大会に出場するキッズ選手や後にプロでの活躍する選手を育てることが出来たのですね。
断言しますが、一般的なボクシングジムで多少強くなることはあっても、圧倒的なボクシングの上達を目指すならかなり遠回りと言わざるを得ません。
一般的なボクシングジムの練習の流れはというと??
スタート
↓
準備運動
↓
縄跳び
↓
シャドー
↓
ミット
↓
サンドバッグ
↓
実戦練習
↓
筋トレ
ミットは1~2R持ってもらうこと以外、全てを自分でやらなければいけないのですが・・・私はこんな孤独で無機質な練習で上達できる訳がないと感じているのですね。
もちろん、何も知らないド素人が1年くらいやるのであれば、0から20になるという意味では「ボクシングの形をなんとなくわかった」レベルにはなりますが、それで満足ならばそれでOKですが、常に上達をし、成長や楽しさを感じることの先に継続や痩せる・強くなる・楽しみを見つけたいがあるはずです★
個々の力量が無い中、個々に委ねられたボクシング×慣習的な練習のみでヨシとするジム。
さらにそれが慣習だからとも気づかず、それを正しいと思ってただひたすらに努力することだけしか知らない選手のボクシングIQ。
何をどうやって達成するのでしょうか??
TOPページにもありました↓↓
強くなるってなに?
基礎ってなに?
追い込むってなに?
サンドバッグって必要?
殴り合い要らなくない?
一般的な流れのボクシング練習。
一切ありません。
ソレっぽいことはあったとしても、明確な目的を持って取り組んでいますので、一般的なソレとは全く異質なものです。
さぁ~~~ここまで書いて「そうだよな」と思えた変わり者は変われます(・∀・)
是非、楽しく爆速でボクシングを上達させてエンジョイしましょうね★