2024.06.09
勝ちが増えたけど目的はそこじゃないことを自分も気を付けようと思った話
昨日の遠征の結果は。。。
ヤッチが勝つ場面が増えてきました。
以前は3点先取のストレート負けが多かったことを考えると、スキル的な伸びであることは間違いありません。
が、勝ちが増えた=伸びであるけど→成長と直結させるのは間違ってはいないけど完全ではないと思っているのですね。
私自身、パラボックスに惚れ込んでいることは間違いないですが、妄信し「もう大丈夫」と思ってしまったら終わりだなとも思っています。
Gさんのボクシングにケチをつけるとかそういった類の話ではなく、負けるとしたら?穴があるとしたら?は常に客観視しなくちゃなと思っているのです。
ヤッチにはそこは抜け目なく学んでほしいなと思っています。
例えば、ダイエットで失敗する人はスキルだけを学んでスグ痩せて→もう大丈夫→知った気をして辞めて→いつでも痩せることが出来る→で、徐々に太る日常に流される。
が、お決まりパターンだったりします。
答えは知っているし痩せはするけど、どういう考えでその答えに至るか?を深部までわかっていない状態なので、予期せぬ事態という突発イベント+太る日常というジワジワくるベースのWパンチにめっぽう弱く一定に保つことが出来ずムラが出るのです。
となると??
そこはやはり思考だなと思っていまして、何を元に思考すれば良いか??
試合かなと思います。
例えば、あくまでパラボックスはパラボックスのルール上の勝ち負けであり、大きな分かり易い目安ではある。
ただ、試合なら貰っている。この仮定が必要だと思っています。
例え、ライトが付かず加点されず貰っていなくても、そこは敢えてネガティブに「試合ならライトじゃない別な部位に貰っている」で、自分の向上する方向の思考に持ち込んでいきたいなと。
ライトが付かないけど、触られてはいる→だとしたら試合なら?→やられている。
潔癖かっ!と言われるくらいソコだけには執着して「最低、頭だけは触らせない」「触れることすらさせない」ことを考え抜いてほしいなと。
遠征時、ヤッチがパラで中々点を取らせてもらえない選手が何人か居ますが、ヤッチのその選手への加点のほとんどはボディへの加点です。
ということは?「頭へのディフェンス意識が高い人には触れさせて貰えていない」ということであり、その意識がそのまま実力だったりするよね?と考えると??
やっぱり「ライトは目安→触れさせることすらしない」の域まで到達してほしいなと思います★
ライト以外の部位にもしっかりと細かく気を配り、8オンス・かすっただけで効かされる可能性がある・1発で試合が終わる・試合を想定したいなと。
あぁ至福の時。。。

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