2024.07.29
4年連続で決勝大会を見逃したけど
夏の高校野球、福島県決勝大会は見事4年連続で見逃しました。
というのも、土曜日に遠征から帰ってきて朝までいろいろと考えて寝過ごしたからです。
ハイライトで9回の試合の決着がついたところを見た瞬間に「ここさえ観れればいいかもな」と思ってしまった寂しいやつです。
それはそうとインタビューを受けたキャプテンが素晴らしかったです。
「勝ち負けじゃなくて自分たちの野球をしよう楽しんでいこうと思っていたので最高に楽しかったです」
やはりどこの世界でも王者はエンジョイなんだなと痛感しました。
福島県大会決勝、絶対に負けることが出来ない、、、そんなことではなく自分たちの野球に徹し楽しむことにフォーカスした聖光。
ここまで来たら絶対に勝ちたい、、、からの劣勢に回った瞬間「負け」がチラついた学石。
勝負の分かれ目はソレだったんだなと実感します。
勝ち負けじゃないと聞けば、勝ちから逃げるのか?負けたときの言い訳なのか??と感じる人も居るかと思いますが…
インタビューの言葉は、勝ちに徹することが、そのまま勝ちに徹したということではないのだとわかります。
少し前まで十数年連続甲子園出場した重圧を考えると、むしろ誰よりも勝利に飢えた結果、そこじゃないという境地に身を置くことが重要だとわかっているのだろうなと思いました。
だってソコと戦うとメンタルがブレますでしょ??
皆と同じ境地に居ないこと、、、それが別次元で戦っているということなのではないかと思った次第でございます。
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