今週のヤッチは神がかりでした☆
国体上位の選手に20戦1敗くらいで半端じゃない数字を叩き出したのですが、エンジョイに参加したころは1分で3点連取されたりしてましたのでね(^^)
本気でやれば半年もたたずして選手・自分自身のコーチングをも変えることが出来るんだということを実感しております。
「ボクシングのコーチを始めたときこういう初々しさを感じながらやってたっけな~」と懐かしくなるほどです☆
・・・上記のそれもそうですが、私が震えましたのは「このくらいの距離で良いんですよね」とヤッチが言って来たことです。
1Rめが始まり、私はすぐにヤッチが距離に気をつけていることに気付きました。
それで良い!それでいいんだ!!!と心の中で思いながら観ていると??
1R終了後、ヤッチは物言いたげに私に話し掛ける機会を伺う&目が合う瞬間を伺っておりました。
私は、ヤッチの心の解放がボクシングの解放になり、なにをどう考えてこうなのか?共有することをヤッチから自発的に◯◯しました!という形での回数が増えたかどうか?で、解放度を判断しているために、自分から話しかけてくるまで待ってましたのね。
3回ほどタイミングを逃して、やっと声をかけてきて言ってきたのが上記の言葉です。
※私とヤッチはお互い素直だけど超頑固、涙脆いけどドライなところは超冷徹というところがありましてね 笑
ヤッチは恐らく、鬼軍曹だったころの私の気遣いがありますし、私は私でもう大人なんだから気を使うことはないんだぞ!という気遣いがあり、そこの狭間で揺れ合う2人みたいなところがありますのよ 🤪不器用なのよ2人とも☆
それはそうと、私はヤッチの言葉を聞いたとき『その距離とその言葉をこの5年間ずっと待っていたんだよヤッチンコぉ!やっぱりヤッチは気付ける人だ!』と思いましてね。
むかーしから「距離さえ守れば誰もヤッチには触れないし勝てない→なぜか?遠くにいても一瞬で打ち抜けるスピードとリーチがあるから」と言い続けてきたのが、現実味を帯びてきた感じを肌で感じ取りました。
小6のヤッチから成人したヤッチの予想身長を割り出し172〜174㎝、体型から見るとスーパーフライかバンタム級→となると?周りの身長はこれくらい→そうなればこのくらいの距離アドバンテージがヤッチにはあり、しかもスピードがあるのでカウンターを取れる。
(触らせない+スキル+カウンター)
今思えば、おぼろげに見ていたヤッチの完成系がエンジョイだったんですね😄
その時にイメージしていたヤッチの距離と今日のヤッチの距離が完全に重なって見えたのですよ。
遂に来たかこの時がと鳥肌が立ちました。
デジャブみたいな感覚でして、俺が見た夢(距離)はこの夢(距離)だ!!!!のような感覚だったのですね。
本当になんかの漫画でありましたけども『待たせやがって。。。グスン😢』みたいになりましたのよ 笑
今まではヤッチには勝ち気すぎるところ&短気すぎるところもあり、ぶっ倒してやる!的に距離が詰まってしまう。
私にも上記のそれをどうするか?スキル的なコーチングスキルが無かったので、私的には→「感覚ではソレが答えとはわかっているけど、いまいち伝わり切らん」というポイントでした。
そこに丁度ハマったのがエンジョイスタイルという流れで御座いまして→感覚でしかなかったことを言語化・メニュー化・具体化し、更にマインドまでの全ての答えを教えてくれたのが後藤さんです。
エンジョイスタイルは選手にとってもコーチにとってもチートなんですww
後藤さんへの感謝ももちろんですが、我ながら答えに行き着いてしまう強運&行き着くまでやる諦めない気持ちという意味で→持っているな俺ってやっぱり!!と自画自賛してしまいます👏
エンジョイスタイルが楽しくて仕方ないポイントはですね、ヤッチがバコバコ伸びるからというのも勿論そうなのですが、やはり私自身が楽しくてしゃあないところなのですよ。
コーチからすれば選手の伸びはそれが自分の実力と同義になりますので、自分的なコーチとしての成長欲もドンドン出てきてソコに楽しさを感じながら出来るのですね。
もう練習したいというか楽しいことしたいという意味で練習したいですもん(^^)
ボクシング的に詳しいことはヤッチがブログに書いてくれることでしょう☆
それはそうと100%やり切るということについても書いてみます。
私はポンコツですのであくまでもヤッチとのボクシングだけはねという話ですけども。
前回も書いたっけ??
試合前という感じが全くしないのですよ。
練習も心技体すべてにおいて100%やりきっている自信が有るので、いい意味でいつも通りなのですね。
余裕こいてる訳でもなく、切羽詰まっているわけでもなく、ただただ毎日同じルーティンで練習を楽しむということに感情が上下しないのですよ。
最近、「今日も1日やり切った~」と言いながらノンアルビールを飲むくらいやり切っておりますww
楽しいの延長線上にあるのは楽しいであって、その中に出てくる苦があったとしても楽しめるメンタルを手に入れましたのでねww
楽しみでしかないのです(^^)
自画自賛ブログ1でした♪