図景・安積・久留米エリアのトレーニングジム 郡山市　ボクシングジム

KAZさんという会員様が８月から入会しました。

８月半ばくらいに普通のミットをやり、あとはミットコードだけをやり続けたのですね。

そして、昨日、普通のミットをやってみたらタイミングや距離感、スピードの出し方などがどれも格段に上達しておりましたのよ(*^^)v

ミットって面白いもので、その人のやってきたスポーツ・その人の仕事などが大きく影響してくるのですね。

例えば、剣道や空手出身の選手は直線的な動きは速く突進力は凄いけど、剣道や空手の動きにはあまり無いサイドの動きが苦手だったり、、、

逆にバスケ出身の選手はサイドの動きは得意だけど、直線的な動きをするとバスケのディフェンスのように足が真横に揃う傾向にあるので、男女ともにパンチの質が似てくる。

こんな感じですが、良い悪いの話ではなく自分の持っている特徴を活かすためのパンチを自然と打ってくるということです。

KAZさんの場合は外仕事特有の思い切り打ってくる、そのパワーを活かすためにドンドン近づいて打ってくるみたいなことがあったのですね。

これが大きく改善してきたことがミットコードの有用さを示しております(・∀・)

私が思うミットコードの効果の高さはコレという点ですが、脱力とフォームが自然と身に付くからというのがあります。

ここで言うフォームとは既存の打ち方ではないんだけどね☆

力強く打っていたらとても次のリズムには間に合いませんし、体力が持ちませんので勝手に力を抜くようになるので、脱力がしっかりと出来る点。

フォームも大振りでやっていたら次のリズムに間に合いませんので、自然とコンパクトになっていく点。

これはコーチ的にはカナリ楽をさせて貰える要因になりましてねｗｗ

毎回毎回、こうしろああしろと言っていると、終いには「この人に何言っても出来ないから良いや言わなくて」になってしまうという致命的な欠点があるのですねｗｗ

会員様と２人で楽しく覚えているうちに両方が成されていくので、双方の欠点をお互いが無視できるのです。


PS

KAZさんは家でもコードの練習をしているらしく、トレーニング時に「あぁやってきたんだな」とわかるくらい上達してきますし、全くの素人だったけれど？ミットコードをやってみた第一号の会員様なのでこれからどんな進歩をしていくのか楽しみです(^^)v