2025.06.04
お金はおっかねー
昨日、昔の会員様とお会いする機会がありました。
経営者の方なのでいろいろなお話を聞かせていただいたのですが、やはりお金しか見れない人はそうなるんだなと痛感することばかりでした。
お金でしか見れない人。
昔居た社員になんぼほど奢っても返ってくることはありませんでした。
別に千円ちょいですからこっちもなんとも思っていません。
じゃあなんで「返ってくることは無かった」と言ったのか?
当たり前の気持ちが見えるからです。
「お金あるときは奢りますね!」
「お金ないんでいいっすか?」
私はお金が有ろうが無かろうが好きなもん食えと言っていましたので、あぁアナタはそういうことねと思ってしまいます。
きっとこの人の中では奢られることは「得」でしかなく、奢ることは「損」→今はお金が無いから自分が損してまでやる必要が無い。
そういう判断なのだなと。
無理してまでやることではないよね?そんなこと言ってないんです。
腹の底の気持ちが見えているんだよおめーからは。という話です。
あとね、お金だけはあげないという人。
これを言う人の共通点がお金は稼ぐものであり、安易に与えてはいけない。
じゃあ何故アナタはお金が姿を変えただけの「物・知識・経験・経費」は当たり前に無料で貰ったり、当たり前に何かしら施しを受けるんですか?のパターンがほとんどです。
自分の力で手に入れれば良くね?というようなことがありますが、スポンサー等をしていますと格闘家は激励金がありますので「何か理由があれば貰ってもOK」くらいの浅い気持ちで、貰うのは当たり前と思っている人がほとんどなのかなというのがよく見えます。
ただ、それは格闘家じゃなくてもそうだよねと言うところだと思うのですね。
なにがどうなってそうなるのか?全体像が見えていない人は、自分がする側になった際、何がどうなってそれをするのか言語化が出来ないわけなので、結局のところ感謝の気持ちなど伝えることなんか出来る訳も無いのです。
結果、お金を使えば良いというだけの結果になってしまい、同じことを繰り返します。
そうなると経験・知識・物・技術・時間・食事・お金などなど、その人がそこに至るまでの過程や経緯を全く分からずに、それを平気で搾取していくわけです。
何か理由があれば貰うのはOKが透けて見える→ならば?こちらにも何か理由があってソレをしていると分かっても良さそうですが、見えないが故に当たり前になるので→自己満足になるんですね。
そういう人は避けねばなと思った次第です。

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