さて、練習方針ですが、今日からパラ多めを辞めます。
ヤッチの伸び方は実践ありきだったのかと言うと絶対に違うからです。
ヤッチは昔からいい意味でも悪い意味でも練習でやったことがそのまま出ます。
不器用なんです。
そして、ジンのようになんとなく小細工が上手いというか閃きでいけるタイプでもありません。
※こういうことを言うとジンは調子こくので言っておきますが、閃けるけど次来たらキレイさっぱり忘れて長続きしないのがジンですww
…前回の試合はパラとして見れば「貰ってない」なので練習のままです。
ただ、試合は違うというところが有るので昔に戻ります。
パラなどは6Rに留め、この6Rに全集中をして「このRで出し切らなければ終わり」というところにシフトします。
よくよく考えると、一番伸びているなと感じていた時ってヤッチが高2~高3なんですよ。
その時期は先輩が抜けてヤッチと私が二人でミットをやって実戦練習なんか一般会員様としかやってないんですね。
私がキッズ時代に常々感じていたのは、ヤッチに限らずミットが一番伸びるです。
実戦が一番強くなるという言葉も有りますが、それは一部の天才だけであって、それを言う人のほとんどが世界チャンピオンですし、それを真似して言ってるコーチの選手は弱かったりします。
それで言うなら、ヤッチは天才ではないですし同学年で一番下手糞で物覚えも悪く、運動神経もセンスも無いところからやってきましたのでねww
バスケなんか見たら笑い転げますよww
ミットが一番強くなる・・・何故か??
圧が無いから。
これはKZMさんの例で言えば一番わかり易いですが、初心者~半年でヤッチにパラで勝てるまで伸びたのは何故か??と考えればわかることです。
殴られる!!!という危険性が無いので、少しミットでやったことがノープレッシャでバチバチに出るようになって、しっかりと動きを出そうと思える状態になれるというのがあるからです。
ミットで→これはこうだからこの時にこう。
それだけに集中してやれば、それしか引き出しが無いので、それが逆にわかってても崩せない武器になるのですね。
私が試合を観て感じた違和感の一つに「なぜ、あんなにミットでやったことが出ないんだ。。。」です。
落とし・剥がし・押さえ・プッシュ・クリンチ、これらのものは一切出ませんでした。
これを駆使して相手の攻撃ターンを自分の攻撃ターンに一瞬でヒックリ返すというところが返せない。。。という状態です。
おいおいミットが一番伸びるんじゃなかったのかよ??
そうですが、そうじゃない。
私ね、ヤッチがキッズ時代にヤッチに対して思っていたことがありましてね?
「この子は多くのことを出来るタイプではない。だから各3つの距離+ディフェンスの4つまでにしておこう」ということでしたのよ。
こんなことが有りましてね??
当時、高校生だったヤッチがライバルにKO負けをした練習でやったことは、このパターンならコレ、このパターンならコレ、このパターンならこれというように何個も何個も練習したのですよ。
その結果、何も出ずに負けました。
リベンジをした試合では、徹底的に距離を守り迎撃する。
ただただ、それをやり切り勝ちました。
その時と同じで何個も何個も練習した結果→薄まったので出ないのですね。
今思えば、私が昔からヤッチがやれば良いことなんか実は少ないと言っていることも→いろいろなことが要因となりチグハグでした。
大人になったから出来るだろうという驕りが有りましたし、スキルのボクシングに魅了され信じてやってきましたが…
ヤッチが出来ることの数で言ったらそう多くは無かったんだ~を見落としていました。
ですから練習の大部分を数種類のミットだけに絞ります。
私が小6のヤッチを見て「こいつは世界にいける」と感じたのは体格なども勿論そうですが「ここというときの眼付きと狂気的な闘志です」
そして、地道な練習を文句も嫌な顔もせず、誰が見ていなくてもやれるところです。
それで身に付けたスキルでした。
器用ではありませんが、最後には全員抜いたのがヤッチです。
今回もその時と同じように圧倒的な練習量と質でぶっこ抜きます。
ヤッチのアマチュアデビュー戦は負けから始まりました。
人の運命的な気の流れなんぞ、そう簡単には変わらないので、今回もこれから一気に行くためのステップです。